矯正歯科

新高円寺歯科では、歯並びをきれいに整えるだけでなく、歯の咬み合わせや、お顔のバランスなども考慮しながら矯正歯科治療を行っています。

歯並びを整えるということは、矯正歯科医として当たり前ですが、矯正治療はただ歯並びを整えてあげるだけでは患者様の将来を考えていないと思っております。歯並びは、体を支える「骨」の一部として、食事や日常生活を通じて健康と大きく関係しているからです。矯正歯科治療を受けることで患者様が口元のコンプレックスから解放されるだけでなく、健康を回復していただけることを切に願っています。

できる限り歯を抜かない治療

できる限り歯を抜かない治療矯正歯科で良くある質問の一つとして、「歯を抜くのか、抜かずに治療できるのか」という声があります。もちろんできる限り抜歯をせずに矯正治療をできるようにしたいですが、「絶対に抜かずにできる」とは申し上げられません。

もし、全ての歯がきちんと並ぶだけのスペースが顎に足りないのに、抜歯をせずに歯並びを整えた場合、歯の並びは一見きれいになっても、口元が前に突出したり、咬み合わせのバランスが悪化してしまうケースがありますので、おすすめはできません。

抜歯や・非抜歯につきましても治療を始める前に、しっかりとご説明させていただきますので、疑問や不安がございましたら、納得がいくまでご質問ください。

咬み合わせが悪い(不正咬合)による影響

咬み合わせが悪い(不正咬合または異常咬合)と、見た目だけでなく体の健康にも影響が出てしまいます。物を食べたときに噛みにくさを感じたり、言葉がはっきりと発音できないなどの悩みは、不正咬合や異常咬合が原因である場合がほとんどです。

不正咬合は、次のような影響を与えます。

食べ物が噛みにくい(噛む力の低下)

不正咬合や異常咬合により食べ物を噛む力が慢性的に低下すると、唾液の分泌が減り、消化・吸収が阻害され、やがて健康に影響します。

虫歯・歯周病になりやすい

歯みがきが充分にできず、歯垢(プラーク)が残りやすくなってしまいます。また、しっかり噛めないことによる唾液分泌の低下で、歯はますます汚れやすい状態に置かれています。歯の汚れやプラークの蓄積により、虫歯や歯周病の罹患率はぐっと上がります。

発音が不明瞭になりやすい

舌の動きが阻害されたり空気がもれやすくなったりすることで、はっきりとした発音が得られなくなります。特にサ行・タ行・ラ行に影響が出やすいです。

体の不調を引き起こす可能性があります(顎関節症)

「あごの関節が鳴る」「あごが痛い」「口が開きにくい」など、あごの関節(顎関節)に異常を生じる症状を「顎関節症」と総称しますが、咬み合わせが悪いと、この顎関節症にかかりやすい傾向がみられます。顎関節症以外にも、顎に不適切な力がかかることで、肩こりや頭痛を引き起こす原因になると言われています。

新高円寺歯科の矯正装置の種類

金属製ブラケット

矯正治療は約2年間という長い時間が必要な治療なので、特に、犬歯から奥歯にかけては丈夫で耐久性のある金属製のブラケットをお勧めしています。

プラスチックブラケット

プラスチック製のブラケットは、目立ちにくいという利点があります。しかし、金属製のものと比べて柔らかく壊れやすいため、装着できる部位が限られます。

金属ブラケット+プラスチックブラケット

外から見えやすい前歯の部分にプラスチックブラケットを、犬歯から奥は金属製のブラケットを使用したコンビネーションです。

マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置

マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置透明のプラスチック製のマウスピースを使用した矯正を行っており、「インビザライン」「アソアライナー」という製品を使用しています。マウスピースは透明なので、装着していてもほとんど目立たず、取り外しできるという利点もあります。コンピューターで歯の移動をシミュレーションし、緻密な計画のもと、歯を動かしていく方法です。

矯正歯科専門の歯科医師が担当します

矯正歯科には、歯の動きを読む力、装置の取り付けやワイヤーの調整など、歯科医師の知識と技術がとても大事な要素です。 新高円寺歯科では、矯正歯科治療のみを行っているドクターが、担当しますのでご安心下さい。
歯並びや口元のお悩みについて、できるだけ患者様のご要望にお応えできるよう最善を尽くします。

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